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次亜塩素酸とは

次亜塩素酸とは

次亜塩素酸(じあえんそさん、Hypochlorous acid)は塩素のオキソ酸の1つで、次亜塩素酸および次亜塩素酸の塩類は「酸化剤」「漂白剤」「外用殺菌剤」「消毒剤」として古くから広く利用されています。

現在市販されている「次亜塩素酸系殺菌剤」は、錠剤タイプと液状タイプがありますが、いずれも1%–6%という非常に高濃度な次亜塩素酸系殺菌水として販売されています。 このため、使う人がそのつど「希釈して」低い濃度にうすめてから使用する必要があります。

この殺菌剤の科学構造からの分類としては、アルカリ性の次亜塩素酸ナトリウムと、酸性の遊離次亜塩素酸水を用いる二つのタイプに分類できます。

次亜塩素酸ナトリウム(NaCIO)は常温で固形の水溶性の物質であり、したがって、錠剤や高濃度のアルカリ性水溶液の形で販売されています。

一方、次亜塩素酸は水中でしか存在できませんので、酸性次亜塩素酸水では、塩化ナトリウム(食塩)を溶かした水や、希塩酸を塩素源とする水を電気分解して、高濃度の遊離の次亜塩素酸水を作り、そのまま、又はpH調整した後、容器に入れて販売されています。

ところが、最近になって広く知られるようになったのですが、次亜塩素酸系殺菌剤(水)の活性成分は遊離の次亜塩素酸で、この「遊離次亜塩素酸濃度」はpH(酸性か中性かアルカリ性か)によって大きく変化します。

除菌に有効な遊離の次亜塩素酸の割合は、酸性領域、特にpH5.0–6.5(弱酸性まはた微酸性領域)で90–100%と最も高くなりますが、アルカリ性領域(pH8.0–10)では殆どが次亜塩素酸イオン(ClO¯)であり、遊離の次亜塩素酸の割合は数パーセントにまで低下してしまいます。 したがって、活性の点からは酸性次亜塩素酸水の方が有利ですが、酸性次亜塩素酸水はpHを5.0–6.5レベルに安定的に維持することが非常に難しいことや、遊離の次亜塩素酸は比較的分解しやすく、その結果、消費期限が短く(約6ヶ月)なるという問題があります。

加えて、酸性領域になると、今度は有毒な塩素ガスが発生する危険がありますし、金属を腐食しやすいので、金属製品の除菌には使えないうえに、これを噴霧して空間を除菌する用途にも使用できません。

一方、次亜塩素酸ナトリウム系殺菌剤は固体のため保存が可能なので、この点では有利ですが、pH8–10の範囲では「遊離次亜塩素酸の有効濃度」が数パーセントしかないために、必要な除菌力を確保するには次亜塩素酸ナトリウムを高濃度(100–200ppm)に維持しなければなりません。

その結果、独特の塩素臭、使用時の肌荒れ、衣類の脱色などの問題が避けられません。

SteraTechが造る「殺菌水」

SteraTechがつくる殺菌水は、微アルカリ性(pH8.0–9.0)領域ですので、若干酸性領域の次亜塩素酸に対して殺菌のスピードは劣りますが、生成した次亜塩素酸ナトリウムの濃度は安定しています。

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